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【体験談】サーバー移転作業を初めてやって悪戦苦闘した話。ラッコサーバーからXサーバーへ

パソコンでできる面白いこと
どうも!初めてサーバーの移転やってみた管理人、にゃん太です。w

 

サーバーの移転をやってみて悪戦苦闘した点をお話しします。
 

この記事でわかること

  • ドメイン設定で上手く行かなかった事
  • サーバーの移転が上手く行かなった事

 

今回の話は、これからサーバー移転に挑戦しようと思っている人に役立つかも、それに、私もまたサーバー移転やると思うので、備忘として書いて残して置きます。。

 

一緒に見ていきましょう〜!

ドメイン設定のトラブル

ラッコサーバーを、月契約で加入しているため、もともと持っているXサーバーへ移行することにしました。ドメインは、移管手数料がかかるため、ラッコドメインをそのままにして、サーバーのみ移すことにしました。

 

エラーが出て、ドメインが設定できない

移行準備としてまず先に、Xサーバーに、対象ドメインを追加する必要があります。
 
手順としては
 
Xサーバーのサーバーパネル
  ↓
「ドメイン設定」
  ↓
「ドメインの追加設定」
  ↓
ドメイン名を入力
  ↓
「ドメインの追加(確認)」ボタンをクリック、
  ↓
表示された確認画面で「ドメインの追加(確定)」ボタンをクリック
  ↓
完了のはずだった。

 
しかし、エラーメッセージが出て困った

 

『このドメインは、既に設定されている』と出る。

 
再度試しても、エラーとなるので、『サポートに依頼する』と言うボタンをクリックした。

サポートへ依頼

サポートから連絡がありました。

 

「ドメインの設定状況を確認いたしましたところ、エックスサーバーの別のお客様のサーバーアカウントにおいて、当該のドメインの設定がされている状態でございました。」

 
「そのため、お客様のサーバーアカウントに該当ドメインの設定がされていないにも関わらず、「すでに設定されている」旨のエラーが表示されている状況でございます。」

 

Xサーバーサポート側の操作で、私のアカウントに、そのドメインを設定するためには、次の2つの選択肢があるとの事

 
[A] 該当ドメインのWhois情報におけるRegistrant Contact(登録者情報)を私自身の情報に変更する

[B] 該当ドメインのネームサーバーを、当サービス指定のXサーバーに変更する

 
どちらかの選択と操作をして、連絡して欲しいとの事。

 
[A]のWhois情報は、ラッコドメインの「代理公開情報」となっていて、それを変更するとなると、個人の住所氏名をネット上に公開する事になるので、嫌だと思った。
 
[B] ネームサーバーをXサーバー指定に変更するは、サーバー移行の仕方を調べた時に、一番最後にやるべき作業となっていたはず。それを先にやると、ウェブ上にサイトが表示されない期間がある。

 
困った・・・・どっちを選ぶべき?
 
このような事態になっているのは、ラッコサーバーより前の所有者が、Xサーバーにドメインを削除せず残していたから、
なんですよね。
 
それで、ラッコサーバーのを通して、以前の所有者宛てに、削除依頼をする事にした。

ラッコサーバーサポートへ問い合わせ

ラッコサーバーサポートへ、連絡して削除依頼をお願いしてみた。

 
ラッコサーバーサポートの返答は、
『承知いたしました。元の所有者様にドメイン設定削除いただくよう依頼いたします。

なお、元所有者様の設定削除を待たずとも、Xserverより指定される手順にてドメイン所有認証を行うことで設定できるようになります。
「ドメイン設定の追加ができない場合」>「以上に該当しないドメイン設定の追加をご希望の場合」をご参照ください』とXサーバーサイトのURLの案内があった。

 
ラッコサーバーサポートの返信の文中に、『ドメイン所有認証にあたり、一時的にドメインWHOIS情報の変更を求められる場合がございます。』とあった。

 
一時的に情報変更と言うことは、また代理公開に変更出来ると言う事なんだね。
数時間程度なら、個人情報が公開されるのをしょうが無いとあきらめて、[A]の方法を取る事にして、ドメインのWhois情報におけるRegistrant Contact(登録者情報)を私自身の情報に変更して、Xサーバーサポートに連絡し、無時ドメインの設定をして貰った。
 

 

サーバーの移行

続いて、サーバーの移行作業に入ります。
Xサーバーには、「簡単移行」と言う方法があって、その方法だとすごく簡単。
 

移行先になるドメインを選択し、
  ↓
移行元のURLとwordpressのユーザー名パスワードを入力
  ↓
「移行開始(確認)」ボタンをクリック
  ↓
内容を確認
  ↓
「移行開始(確定)」ボタンをクリック
  ↓
移行が始まる
 
こんな単純作業で済む
 
上手く行きますようにって、祈りながら作業を始めました。

 

ところが、またエラー
「移行開始(確認)」ボタンをクリックしたところで、

 

ログインエラー
『移行元WordPressのダッシュボードへのログインに失敗している可能性があります。
ユーザー名とパスワードに誤りがないことを確認し、Basic認証やロボット認証が有効な場合は解除してください。
また、上記に当てはまらない場合は「ログイン試行回数制限」をONにした状態でWordpress簡単移行を複数回実行している可能性があります。
制限は24時間経過後に解除されますのでお待ちいただくか、「ログイン試行回数制限設定」を解除して再度実行してください。』

 

まさ
またエラーかい!一筋縄では行かないねぇ・・・

 

パスワードに誤りが無いか?
慎重にもう一度確認しながらパスワードを入力したが、同じエラーだった。
 

Basic認証やロボット認証が有効になっていないか?
そもそも何のこと?って、言葉の意味を調べる必要があった。
 

Basic認証とは、特定の人だけにwebサイトにアクセスが出来るようにしたい時に、ポップアップが表示され、IDとパスワードを入力させる、会員サイトみたいなものだった。
 
ロボット認証とは、『私は、ロボットではありません。』と言うチェックボックスが表示され、指定の画像を選んだりするやつですね。

 
Basic認証・ロボット認証どらも使って無いので、問題無し。

 

と言うことは、
「ログイン試行回数制限」をONにした状態でWordpress簡単移行を複数回実行している?

 
「ログイン試行回数制限設定」の解除の仕方を、Xサーバーサイトに記載されている通りに作業して、簡単移行を再度実行したが、結果は同じログインエラー。

 
そこで、ふと思う、Xサーバーにまだデータ移行出来て無いんだよね?って事は、「ログイン試行回数制限設定」の解除はラッコサーバーの側じゃない?
馬鹿だね。私、何やっているんだろう。

 
で、ラッコサーバーの管理画面に行って、「ログイン試行回数制限設定」の解除するところを探す。
しかし・・・見当たらない。
あらゆるところを探すも、見つからない。

 
そこで、疲れ果てて、翌日に持ち越しとなった。

 
翌日、再度、簡単移行を試みるも、同じログインエラー。
やはりダメか・・・

 
そこで、ふと思いだす。
WPの管理画面にログインする時、正しいIDとパスワードを入力しても、必ず一回は、弾かれて、2回目でログインできる。毎回そうだった。
もしかして、そのせいで上手く行かない?
 
それをまずは直さないと、簡単移行は無理なんだろうと考えた。
 
さて、どうすればいいのか?何処にそんな設定があるの?

 
「WPログイン必ず1回失敗」で検索すると、あるブログに
プラウザにGooglechromeを使っていると、必ず1回は弾かれてしまうと有った。
ログインURLのwp-login.phpの後ろを全て消去すれば、解決と記載されていた。
 
これかな?と思いきや
私のWPログインURLには、wp-login.phpの後ろは何も無かった。がっかり。

 
どうすればいいのか?
そんなプラグインが有るとか?
 
調べて見ると『Site Guard』と言うセキュリティプラグインがそうなっている事が分かった。

 
でも、私のWPには、そのプラグインは、入っていなかった。
 
他に、セキュリティ系の別の何かがそのような状態にしている?何か無いか、WPのダッシュボードを探し回り、ラッコサーバーのサーバーパネルを探し回り、挫折しそうになり、翌日に持ち越しとなった。
 
で、翌日、簡単移行を再試行するも、当たり前にログインエラー
 
もう、無理だ~ってなって。
Xサーバーサポートに、問い合わせて見ようと、メールを書き始めた
 
ふと、その時、もう一回、慎重に一からゆっくり、一つ一つ確認しながら、やってから問い合わせしようと思った。
 
移行先のURLの入力画面を見ると「httpS」が「http」と「S」を入れて無かった。
 
「S」を入れて実行すると、今度は別のエラーメッセージが
 
プラグイン有効化エラー
移行元WordPressへの移行用プラグインのインストールまたは有効化に失敗している可能性があります。
原因として考えられる以下の項目についてご確認ください。
・移行元URLにはダッシュボードの一般設定で確認できる「WordPress アドレス (URL)」を指定してください。
・httpとhttpsの間違いに注意してください。
・利用しているWordPressユーザーが管理者ではない場合、管理者権限を持つユーザーを利用してください。
・移行元WordPressのwp-config.phpファイル内にdefine('DISALLOW_FILE_MODS', true);の記載がある場合、削除した上で再度お試しください。

 
うわ~また。倒れそうになりましたよ。
 
そのエラーメッセージを冷静に確認していかねば。
 
『移行元URLにはダッシュボードの一般設定で確認できる「WordPress アドレス (URL)」を指定してください。』
これを確認のため、ダッシュボードの一般設定へ、そしたらそこに記載されているURLに「www」が入っていた。
 
「www」を入れて、祈る思いで、簡単移行を実行。
 
そしたら、移行処理が始まった。
一人で、拍手してました。
 
『移行完了』が出た時は、めちゃくちゃ嬉しかった。
 
アプリ 終了

 

ネームサーバーの変更

移転完了後の作業

後は、ラッコドメインの設定へ行って、ネームサーバーをXサーバー指定に変更して完了。
サーバーが完全に切り替わるまで、72時間くらい掛かるらしいので、その後、移転元サーバーの解約をしようと思います。

感想

サーバー移転を初めてやってみて、簡単なはずの事を自分の思い込みやうっかりで、難しくしていたなぁ・・・って思います。
サーバー移転を業者に委託すると、3万円くらい掛かります。なので、無事に自分で出来て良かったです。
 
 
 
 

まとめ

まとめ

  • サーバー移転は、難しくない(私は、悪戦苦闘しましたが・・・。)慎重作業をすれば大丈夫
  •     

  • 作業を始める前に、必ずバックアップを取っておこう。そうすれば、何か有った時に対処できる
  • 上手く行かない時は、入力項目を慎重にチェック
  • サーバー移転を業者に依頼すると、3万円くらい掛かる
  • サーバーの移転は、移転元サーバーと移転先サーバーの契約が重複するようにして、ウェブサイトが途切れないように。
  • サーバーの解約は、申請から10日後とかに解約成立となるので、契約期間に注意して、移転作業日程を決めましょう。

 

こんな感じでしょうか。

 

 

まさ
また、サーバー移転の必要があったら、自分でやろうと思いますよ。

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