Amazonやメルカリなどネット通販をよく利用する方なら誰でも経験あるだろう悩みが『不在時の荷物の受け取り』ですよね。
時間指定していても時間内のいつ届くのか?がわからず、少しシャワーを浴びたりトイレに行っていたりのタイミングで出られず再配達になったり…。

そんな時のためにあると便利なのが宅配ボックス。
宅配ボックスがあれば受取人不在時でも荷物を置いていってもらえますし、ご時世的に人と会うのを極力避けたいという方にとっても便利。
しかし、きちんとした宅配ボックスを実際に設置するとなるとそれなりに高額になることに加え昨今のDIYブームも相まって宅配ボックスを自作する人が増えているんだとか。
確かに費用を抑えられて自分好みのデザインのボックスが作れるというのは魅力的ですが実は宅配ボックスの盗難被害が増えています。
盗難被害似合った場合は基本的に自己責任。
コスパだけを重視して鍵なしだったりセキュリティ面がおろそかになると後で後悔するかもしれません。
この記事では自作の宅配ボックスの盗難・防犯対策をご紹介します!
また以下の記事では100均やホームセンターなどの材料でコスパのいいおしゃれな宅配ボックスを自作・DIYする方法を紹介しているのでよければ合わせてお読みくださいね!
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宅配ボックスの自作は盗難対策を!
スマホの普及によりフリマアプリ等も増え、ネット通販の利用が私達の生活において身近なものになってきました。
それにより宅配ボックスのニーズが高まっているようです。
しかし、まだまだ簡易的な宅配ボックスを設置しているだけという方も多く盗難被害がふえているんだとか…。

宅配ボックスの中の荷物を盗まれたり、自作された簡易的な宅配ボックスの場合は宅配ボックスごと持っていかれる被害もあるようです。
そんな時に自己責任になってしまうということは覚えておきましょう。

宅配ボックスを自作したいと考えている方もコスパだけを重視せず盗難対策を行う必要があります。
宅配ボックスの自作で鍵なしは危険!
宅配ボックスを自作したいと考えている方なら、実際に取り掛かる前にネット検索すると思いますが、ヤフーで『宅配ボックス 自作』と検索すると『宅配ボックス 自作 鍵なし』と虫眼鏡が出てきます。
ですが、宅配ボックスを自作するのであれば鍵無しは危険で絶対にNGです!!
何より配送業者によりますが、鍵無しの宅配ボックスには荷物を入れない配送業者も多い。

宅配ボックスを自作したいと考えるなら、鍵をつけるというのは絶対条件です!
宅配ボックスを自作する時の盗難・防犯対策は?
宅配ボックスを自作するとなると、セキュリティ面はしっかりとした宅配ボックスと比べ劣りますが、それでも盗難対策をしなくていいわけではありません。
宅配ボックスを自作する時の盗難対策
- 鍵をつける
- ワイヤーで固定する
- 防犯カメラの設置

鍵をつける
鍵と言っても
- 南京錠
- ダイヤル錠
- プッシュボタン錠
- タッチパネル式
- 通信式(スマホに通知)
様々な鍵の種類があり、値段もピンきり。
お手頃なのは『南京錠』か『ダイヤル錠』だと思いますが、南京錠の場合は配送業者さんが鍵を締めるだけなのに対し、ダイヤル錠だと配送業者さんが番号を決め、その番号を紙に書いてポストに投函するなどの手間がかかります。
配送業者さんのミスで紙を入れ忘れたり番号を間違えてたりすると開けられなくなる可能性もありますし、紙をポストに入れる以上、一応盗難リスクはあります。
なので個人的には『南京錠』をつけるのがおすすめです!
宅配ボックスをワイヤーで固定する
そもそも固定されていない宅配ボックスを置いておいただけでは、配送業者も荷物を入れないのが普通。
宅配ボックスは『届けた・受け取った』の証明が難しいので、盗難被害以外にもクレーマー気質の人が『受け取ってない』と難癖をつけられるという配送業者側にもリスクもあります。
本来はアンカー固定するのがベストですが、最低限ワイヤーで宅配ボックスを固定しましょう。
また、ワイヤーを切られて宅配ボックスごと持っていかれるという盗難被害もあるようなので、細いワイヤーよりも太めのワイヤーをおすすめします。
防犯カメラの設置
これはコスト的に大変だとは思いますが、やっぱり防犯カメラがあるだけで盗難被害は減ります。
配送業者の盗難補償等はないとしても、警察に被害届を出して犯人を見つける際には防犯カメラがあるとないとでは全然違いますからね!
ただ、防犯カメラを設置するのにコストをかけるくらいなら自作ではなくきちんとした宅配ボックスを設置してもらうほうがいいのかなと思うので現実的ではないのかもしれませんが、設置できるなら防犯カメラも取り付けたいですね。
宅配ボックスを自作する時の注意
長々と宅配ボックスを自作する時の盗難対策の重要性を説いてきましたが、最後に注意点をいくつか紹介します。
宅配ボックスを自作する時の注意点
- 自作した宅配ボックスに荷物を入れてもらえない可能性がある
- 集合住宅では規約違反になることがある
自作した宅配ボックスに荷物を入れてもらえない可能性がある
宅配ボックスは配送業者さんの二度手間も防げるし、一見お互いWin-Winに見えますが、荷物の盗難リスク、届けた・受け取ったの証明が難しいなど、双方にデメリットもあります。
配送業者側からすれば、確かに再配達などで二度手間になることがあったとしても、届けたのに受け取ってないとクレームが来たりするほうがよっぽど大変。
なので、配送業者にもよりますが、『アンカー固定されている』『鍵がある』など、しっかりした宅配ボックではない限り荷物を入れてもらえない可能性もあります。
集合住宅では規約違反になることも
また、集合住宅やマンションなどによっては規約違反になることもあります。
自作するしないに関わらず賃貸での宅配ボックの設置を検討している場合は先に問い合わせみましょう。
宅配ボックスを自作する時に最低限押さえておきたいこと
宅配ボックスを自作するときは盗難対策以外にも
- 使い方のメモ(説明書)
- 印鑑
- 雨風対策やサイズ
最低限、上記のポイントは押さえておきましょう。
使い方のメモ(説明書)
宅配ボックスの蓋の裏などに、宅配ボックスの使い方を書いて貼り付けておくと便利です。
- 不在の時は宅配ボックスにいれてください(インターホン横)
- 荷物を入れたら必ず鍵をかけてください(宅配ボックス内)
こんな感じでメモを入れておきましょう。

サイン代わりの印鑑
受け取りにサインが必要な場合は印鑑がないと結局荷物をいれてもらえません。
宅配ボックス内には100均のシャチハタを入れておきましょう。
万が一、なくなってもいいように『100均のシャチハタ』にしてくださいね!
雨風対策やサイズ
Amazonなどでは箱の大きさをなるべく揃えることでトラックにたくさん積むような工夫がされていたりするようです。
小物を買ったのに、大きなダンボールに入れられて送られてくることもあります。
なので、宅配ボックスはそのようなことも想定して大きめのサイズにしておきましょう。
また、雨風対策も必要。
水やカビ、衝撃に弱い木製は避けるなど工夫してみてくださいね!
まとめ
まとめ
- 宅配ボックスを自作する時は盗難対策も!
- 鍵無しはNG
- 南京錠・ワイヤー固定・防犯カメラ等で防犯対策
- 自作の宅配ボックスには荷物を入れてもらえない可能性も
- 規約違反になる可能性も
- 説明書や印鑑の準備
- 雨風対策・宅配ボックスのサイズ選び
いかがだったでしょうか?
宅配ボックスは確かに便利ですが自作するとなると、盗難対策はもちろん様々なケースを想定しなければいけません。
もちろん自分好みのデザインにできたり費用を抑えられる等のメリットもあります。

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